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鹿角家U25家族会議&鹿角家家族会議、開催しました!

10月21日 は武蔵野大学有明キャンパスにて鹿角家U25家族会議、そして同日にキャンパス内にあるカフェにて鹿角家家族会議を開催いたしました!!

 

【鹿角家U25家族会議の様子】

 

武蔵野大学の皆さんはフィールドスタディとして今年9月に、鹿角に1週間ほど滞在しながら、地元の様々な事業者さんと一緒にUIターン企業研究プログラムに参加してくれた学生です。この時は学生たちが「株式会社タカヤ」「綱木農園」「燻製屋猫松」の3チームに分かれ、新たな商品開発や小売りサービスの未来展望など、短い期間ながら事業者さんとの交流を深め、プレゼン当日は大人達の想像を超えたアイディアや提案などを発表し、たくさんの刺激や地元の方との絆を深めていってくれました。
かづのclassyでも事務所の古民家kemakemaにてBBQ交流会を開催し、鹿角の美味しいものを囲みながら互いの意見交換や親睦を深めました。

            

 

そんな彼らとの再会も嬉しく、温和な雰囲気でスタートしたU25家族会議。

 

 

始めはU25 代表 佐藤祐希さんが自身が運営している会社の状況や展望、秋田と東京を比較して感じていることなどを発表。

秋田は東京に比べて「空気」「人のよさ」「(事業をする際の)競合の少なさ」「時間の流れが緩やか」を感じる。

この先の展望としては「鹿角で事業づくり」「都内で鹿角のイベント」「鹿角の人と地元の人でオンライン交流会」「魅力の動画発信 」を考えている。

など地元を離れたから感じること、やりたいことをエネルギッシュに話してくれました。

 

続いて料理研究家の糸原絵里香さんが自身の取り組みなどを発表。

糸原さんはテレワーカー育成事業で昨年度から鹿角へ頻繁に訪問し、どんどん鹿角の魅力(特に人)にはまっている鹿角ファンでもあります。

今年は半農半 X でも鹿角と関わっており、この関係や取り組みは継続性があると感じたとのこと。学生たちには、これから仕事をする上で働き方をデザインしようとのメッセージを投げかけていました。

二人とも話上手で熱意もあり、真剣に聞き入っていた学生たちには大いに刺激になったのではないでしょうか。

 

続いて学生たちが鹿角市 フィールドスタディ成果を各チームごとに発表。
各チームの発表の都度、「商品開発の原材料の端材を製菓材にしてはどうか」「サブフランチャイズのピラミッドは下から提案できるものなのか」など質問が活発でした。

また燻製屋猫松チームが 、フィールドスタディ後の取り組みをプレゼンしてくれました。大学に戻ってからも取り組みを続けてくれたことに驚きましたし、嬉しかったです。

 

これほど会が活発になったのは学生が鹿角にある程度期間を取って滞在し、受け入れ事業者とともに真剣に向き合った結果であり、そこで事業者さんとも深い交流があったからこそ「議論」に発展したのだと実感しました。学生たちの熱量と真剣さ、そして鹿角への愛着を感じたU25家族会議であり、これからも彼らとの交流を大切にしていきたいと強く思いました。

 

 

【鹿角家家族会議の様子】

夕方からはキャンパス内のカフェにて鹿角家家族会議がスタート!!

学生たちも一緒に、集まった10名以上の家族とともに鹿角クイズなど交流を楽しみました。

 

そしてこの日は、最近家族になってくれたばかりの、旧中滝小学校(現在の中滝ふるさと学舎)卒業生で俳優、紙芝居芸人をされている佐藤達(さとうとおる)さんが奥さまのしずちゃん(南海キャンディーズ)と一緒に参加てくれました。

しかもまだYouTubeにもアップされていない最新の紙芝居作品の披露も!

鹿角での小さい頃の思い出エピソードに、会場にはあたたかな雰囲気と笑いがあふれました。

佐藤さんは十和田高校80周年シンポジウムのパネリストに参加されたりと、ご自身の活動と通じて多くの人に鹿角愛、魅力発信の活動もしていらっしゃいます。

今回も少しでも多くの学生さんや家族の皆さんにその思いを伝えられたらと参加してくださいました。

離れていても繋がっている思い、そして広がってゆく新たなご縁。9月の武蔵野大学生の受け入れから始まり、交流会、家族会議とこの取り組みに関わってくれた皆さん

というピースが、最高の形で組み合わさったおかげで、代えがたい一日となりました。

 

これからもこの繋がりを大切に、さらに大きな家族となっていけるよう、皆さんと交流していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ご一緒した皆さん、ありがとうございました!!