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R6年度 関わりしろレポートvol.1 

鹿角家家族のみなさんに、鹿角市の困りごとを助けてもらう「関わりしろ」!

R6一発目は、「クマ対策」のイベントとなりました。
7/13㈯に開催された「クマ対策を考える会@かづの」。
クマ対策に関するパネル展示や、木工体験、クマスプレー体験、クマグッズ販売、キッチンカーなどの物販コーナー、
そしてクマ研究の専門家によるシンポジウムと盛りだくさんの内容!!全体で約80名の方々にお越しいただけました。

昨年の夏に、鹿角市に滞在しながらクマ対策に関する研究をしていたニュージーランド出身のブラタナ・エリスカさん。

8年前に秋田国際教養大学へ留学して以来秋田県への縁ができ、長野県や北海道、四国などでクマに関わる仕事やボランティア活動を続けてこられました。
2022~秋田県を中心に日本におけるツキノワグマによる人身事故の研究をされています。
昨年冬にオンラインお茶っこ会議で「みんなでできるクマ対策」という企画をしたことがきっかけのひとつとなり、今回のイベント開催に至りました。

鹿角市民の交流の中心である「文化の杜交流館コモッセ」を会場に、八幡平ビジターセンターのみなさん、岩手大学ツキノワグマ研究会の学生のみなさん、
JBN(日本クマネットワーク)学生部会のみなさん、鹿角市青年会議所のみなさん、市内高校生や鹿角市民のみなさんがスタッフとして協力してくださいました。

岩手大学ツキノワグマ研究会のみなさん

JBN学生部会のみなさんは東京から!

放置柿を収穫してお好み焼きソースにするなど、間接的にクマ対策に寄与しているかっきーさんは広島市出身で能代市に移住されています。

くまのたいら企画さんは内陸線存続の仕事や人の温かさをきっかけに2011年に東京から北秋田市阿仁へ移住されたそうです。お父様が鹿角市出身!

八幡平ビジターセンターの木工体験は子どもたちに大人気!高校生ボランティアのみなさんが親身にお手伝いしてくれてました!

昨年からクマのニュース、市からのお知らせ、学校からもメールで注意喚起があり、気が抜けない日々を過ごしていましたが、こうしてクマについて知る専門家の方々の話を聞けることで新たな視点が得られました!
参加された方々からも、「クマに関する不安が減った」、「クマ対策で地域おこしにもつながると知れた」などポジティブなご意見が多く寄せられました。

酪農学園大学 佐藤喜和教授の講演

パネルディスカッションには、佐藤教授のほか、イベント主催のエリスカさん、岩手大ツキノワグマ研究会の滝沢あかりさん、鹿角市で薪の自給を目指す自助組織マキコリの黒澤彰さんが登壇

今回、かづのclassyは共催としてお手伝いしました。
鹿角家家族のみなさんの持つスキルや知識、マンパワーが非常にありがたく、鹿角市の多様性に繋がっていると感じています。
鹿角市の関わりしろについては、「ふるさと兼業」のサイトでもご覧いただけます☆
ぜひぜひ家族のみなさんのお力お貸しください♡
ふるさと兼業


イベントスタッフみんなで鹿角ポーズ☆
みなさんありがとうございました!!