鹿角家の家族のみなさんに、鹿角市の「困った」を助けてもらう、「関わりしろ」。
2月に開催された“関わりしろマッチングツアー”の模様をお届けします(^^♪
この企画は去年の10月からスタートしました!
道の駅あんとらあ(お出迎え)→ユニバース(買い出し&特産品紹介)→中滝ふるさと学舎(オリエンテーション・現地確認・夕飯作り)→ホテル鹿角(入浴)今回、メインの「かかわりしろ」は中滝ふるさと学舎の冬イベント
「スノーサークル・スノーパーティー」の雪の遊び場作りのお手伝い
だったのですが・・・
暖冬の影響でイベント実施自体ができないかもしれない・・・・
雪が溶け、巨大な水たまりが・・・歩くだけでも一苦労
目玉のバナナボートも穴があいて使えず、スノーモービルも当日の雪の状態次第では難しいかも
ツアーは思わぬアクシデントからスタートしました( ;∀;)
それでも巨大滑り台やスノーサークル、かまくらは何とか無事
大学生に体験してもらうと、「溶けているけど楽しめる!!」とポジティブ笑顔(笑)
今ある制作物を活かす形で代替え案を考えることにしました
水性絵具と食紅を水に溶かしペットボトルの蓋に穴をあけて
直接雪にペイントする方法が一番簡単で綺麗に色が出ることが分かり
子どもでも楽しむことができるアトラクションが決定♡
スノーモービルも試運転してみましたが、何とかできそう!とみんなで安堵しました(笑)
続いては
イベント当日にも体験できる森のキャンドルカップ作りの見本作り
材料を集めるため施設裏へ
雪が積もるからこそ入ることのできる場所や見える景色に感動しながら
木の枝や実、葉などを集めました
完成したカップはどれも個性的で森の中に溶け込む素敵な作品になりました
地域おこし協力隊のヘザー特性スパイシーアップルシナモンジュース(イベント当日のリハーサルを兼ねて)も試飲
本格的なスパイスの香りとジンジャーが冷えた体を温めてくれました♡
学生たちのアイディアのおかげでイベント開催が無事にできそう!スタッフ一同大喜び♪
この日の夜は鹿角名物「ホルモン」を食べ、夜は自由時間にしました
やっと降ってきた雪の中
学生たちはキャンプファイヤーと花火でおおはしゃぎ
かわいいなぁ~
雪よありがとう・・・( *´艸`)
【3日目】
二日間、雪が無く雨続きでしたが
最終日は見事に雪がつもり青空のもと滝巡りをすることができました!
除雪前のふかふかの新雪を踏みしめながら、
大学生のみんなは子供のようにはしゃいでいる様子を見て
「冬の自然に触れる」ただそれだけが
とっても貴重で素晴らしい経験になるのだということがひしひしと伝わってきました
ふるさと学舎へ戻り最後は振り返り&昼食♪
参加者・スタッフ1人ずつツアーの感想を述べたり、施設来場を増やすためのアイディア出しを行いました
また今後も家族として関わっていくための繋がりもお話でき
あっという間にふるさと学舎での行程は終了☆
お決まりの鹿角ポーズで!「はい、か~づの☆」
ツアーを終えて・・・
大正大学生の一言からスタートした「かかわりしろマッチングツアー」企画
今回は「学生限定」ということで、若い世代に魅力を感じてもらえるツアーを一緒に作り上げたことで今までにない企画となりました。
集客に関しても既存の鹿角家家族にするのではなく、家族の力を借りて行い、新しく家族になってくれる人を発掘するという新しい企画スタイル
学生とのコラボは最高!!
凝り固まった昭和の頭に刺激をドーンとありがとう!!
このご縁を大事に繋ぎ、また今年も一緒に活動できればと思いました
中滝ふるさと学舎のスタッフのみなさんからも
「大学生の若い感性と、環境を楽しんでくれるパワーが素晴らしい。刺激になり本当に良かった」
「当たり前にある、環境がとても貴重で外から来る人にとって素晴らしい資源であることが伝わった機会になりました」
とご感想いただいたので、どっちも幸せWINWINな関わりしろの時間になったと思いました(^^)/
大正大学、武蔵野大学のみんな本当にありがとうございました!!!
みんなと出会えて嬉しかった!
またいつでも帰ってきてね~♪♪